2007.11.20(火)

 サイトをややリニューアルしました。と言っても写真を張り替えたくらいなものですが…
 秋冬仕様になりました。

 "music"にて、曲についての短い説明も加えてみました。曲名にマウスを合わせると表示されるはずです。


2007.11.14(水)

 看護婦は看護師、スチュワーデスはフライト・アテンダントとしたほうがよりコレクトとされる昨今の風潮に従えば、ヤクルト・レディはヤクルト・パーソンなどに置き換えたほうが良いのではないだろうか。そこのところどうなっているのだろうと思ってヤクルト社のホームページへ行ってみたものの、ヤクルト社はそのことに関して特に意識していないらしく、ヤクルト・レディをそのままヤクルト・レディと呼んでいるようであった。それどころか最近ではヤクルト社は化粧品も売り出しているらしく、その化粧品を販売する担当員をヤクルト・ビューティー(通称YB)などと呼んでいるみたいである。どこかの団体から苦情が来たりはしないのだろうか。

 そもそも、これまでの歴史上でヤクルトを売る男性は一人も存在しない(しなかった)のだろうか。いやいや、そんなことはないと思うのだけど、その場合彼は何と呼ばれる(呼ばれた)のだろう。ヤクルト・レディとの対比で考えるとヤクルト・マンが正しいのかもしれないけど、これはちょっとあんまりであると思う。ヤクルト・ボーイあたりが順当なところだろうか。しかし、そうするとヤクルト・レディはヤクルト・ガールに変えたほうが良いのでは…。

 うーん、考え出すときりがない。それはともかく、ヤクルト・ガールという響きはなかなか悪くないと思う。『僕の恋人はヤクルト・ガールなんですよ』なんてちょっと言ってみたい気がする。


2007.11.13(火)

 音楽についてのメモ。

 
例えばテクノを『一種の陶酔をもたらす反復的なフレーズをもつ音楽』というように定義すると、モーリス・ラヴェルの『ボレロ』という曲は確実にテクノである。この場合、曲中で延々と繰り返されるスネアドラムの『たん たたたたん たたたたん た たん たたたたん たたたたたた…』というのが『一種の陶酔』をもたらしているように思う。テクノといえば最近、かつてのYMOの三人が『ライディーン』をセルフ・カバーしていたけど、その際に坂本龍一氏が『生楽器でもテクノできる』というような意味の発言をしていたのを思い出す。ひょっとしたら坂本氏は、上で挙げたボレロがテクノに聞こえるのと同じ意味で、このことを言ったのかもしれない。

 
このような視点で今までに聴いてきた音楽を洗い直してみると、何か面白いことが見えてくるかもしれない。