2007.11.14(水)
看護婦は看護師、スチュワーデスはフライト・アテンダントとしたほうがよりコレクトとされる昨今の風潮に従えば、ヤクルト・レディはヤクルト・パーソンなどに置き換えたほうが良いのではないだろうか。そこのところどうなっているのだろうと思ってヤクルト社のホームページへ行ってみたものの、ヤクルト社はそのことに関して特に意識していないらしく、ヤクルト・レディをそのままヤクルト・レディと呼んでいるようであった。それどころか最近ではヤクルト社は化粧品も売り出しているらしく、その化粧品を販売する担当員をヤクルト・ビューティー(通称YB)などと呼んでいるみたいである。どこかの団体から苦情が来たりはしないのだろうか。
そもそも、これまでの歴史上でヤクルトを売る男性は一人も存在しない(しなかった)のだろうか。いやいや、そんなことはないと思うのだけど、その場合彼は何と呼ばれる(呼ばれた)のだろう。ヤクルト・レディとの対比で考えるとヤクルト・マンが正しいのかもしれないけど、これはちょっとあんまりであると思う。ヤクルト・ボーイあたりが順当なところだろうか。しかし、そうするとヤクルト・レディはヤクルト・ガールに変えたほうが良いのでは…。
うーん、考え出すときりがない。それはともかく、ヤクルト・ガールという響きはなかなか悪くないと思う。『僕の恋人はヤクルト・ガールなんですよ』なんてちょっと言ってみたい気がする。