2008.4.6(日) 先日、我が家のトイレの便器が詰まるという事態が発生した。こんなことは僕がこの家に住んでから約1年半の間で、初めてだ。このような場合にすべきことは何か。そう、細長い棒の先にゴム製のドーム様のものが付いた器具で「バッポン、バッポン!」とやることである。僕はあの器具の正式名称を知らないので、とりあえずあれを『バッポン』と名付けることにした。 次に、「我が家のトイレにはバッポン的改革が必要だ」などという世にも下らない冗談を思い付き、一人で5分程にやにやと笑っていたが、そんなことをしていても問題が一向に改善されないことに気付いた。一人暮らしの問題点として、1.冗談を思い付いてもそれを言う相手がいない。2.放っておくと問題はいつまでも解決しない。ということが挙げられる。 バッポンはどこに行けば買えるのだろうかと思い、とりあえず100円ショップに行ってみることにした。すると、果たしてバッポンは店の奥の方に鎮座ましましていた。もしも『バッポン・インフレ』のようなものが起こり、バッポンがひとつ100万円で売られていたとしても、僕はそれを買わざるを得ない状況にあったので、たったの100円で売られていたことはかなりの幸運だったと言える。良かった。危うくバッポンのためにサラ金に手を出すところだった。レジにバッポンを差し出すと、女子高生と思しきアルバイト店員は怪訝な目付きで僕を見た、ような気がした。そんな目で俺を見るな。貴様にこのバッポンの重要性が分かってたまるか。 家に帰って念願の「バッポン、バッポン!」をやると、便器の詰まりは直ったようだった。それは良かったのだが、次なる問題として、バッポンの置き場をどこにすべきかということが生じた。よく知られているように、使用済みのバッポンは清潔とは言い難い。あまり家の中には置きたくないなと考え、とりあえずドアの外側に置くことにした。これからは家に帰ってきてドアの鍵を開けるたびに、バッポンと目を合わせることになる。「ただいまを言う相手もいない」というCMがあったけど、僕の場合はバッポンに向かってただいまと言わなければならないのだから、状況はもっとひどいような気がする。こういうのも一人暮らしの問題点のひとつだ。 |
2008.4.5(土) この日記を読まれている方の中には、これから就職活動を始めるという人もおられるのかもしれない。就職活動では、独特の用語が多くあり、まずはそれらを正しく理解することが就職活動の第一歩になる。今回は、そのような「就活用語」のうちのいくつかを説明していきたい。これから就職活動を始める皆さんの参考になればと思う。 ・「圧迫面接」 ・「逆面接」 以上見てきたように、就職面接には特殊なものがいくつか存在する。皆さんの参考になれば幸いである。ただし、これは僕の友人の従兄弟の息子(5歳)から聞いた話をそのまま書いたものなので、どこまで信用できるか分からない。少なくとも僕はまったく信用していない。 |
2008.4.3(木) 私事で恐縮ですが、僕自身の就職活動について少し報告を。 僕のような人間に内定を出すという奇特な会社もあるにはあって、その数はなんと3社にも及んだ。「今年は売り手市場だ」という噂はどうやら本当のようである。以下、その3社についての概要と印象(興味のない方は読み飛ばしてください)。 ・A社 ・B社 ・C社 いちおう親にも伝えておくかと思い、実家に電話してみたところ、母親は僕が内定を得た会社がどれも無名であることを知ると、少し落胆したようであった(少なくとも、「おめでとう」とは言ってもらえなかった)。「有名企業から内定を貰うと親は喜ぶ」という噂もどうやら本当のようだ。 |